月の立つ林で 本屋大賞ノミネート作品#5

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こんばんは。

ホンノムシです。

今日は本屋大賞ノミネート作品の5作目を読みました。

傑作でした。

⭐︎4.3(最高は5.0、オススメは4.0以上)

傷ついた人達が少しずつ前を向いていくきっかけの物語でした。新月がキーポイントになっていて、ポッドキャストっていう設定も良かったです。優しく暖かい物語で、読後感が良かったです。巡り会えて嬉しくなる作品でした。

各短編の主人公が少しずつ他の主人公を救ってる伏線の張り方も見事でしたし、最後もとても綺麗にオチててすごいのひとことです。

お天道様

こころに最もぐさっときて、泣いちゃったのは、『お天道様』でした。

娘をもつ父親の心境に、同じ娘をもつ父親として、堪らなくなりました。

登場人物が不器用で、ちょっとずつすれ違ってこんがらがっていたものが、解けていく感じがよかったです。

青山美智子先生

恥ずかしながら未読なので、他の作品も読んでみたいです、

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