こんにちは。
ホンノムシです。
今日はガリレオシリーズの第五弾『真夏の方程式』を読了しました。
違うテイストで面白かったです。
⭐︎3.5(最高は5.0、おすすめは4.0以上)
Boy meets scientist in the summer.
といったところでしょうか。普段より湯川先生の目線が優しくて良いです。特に恭平君と湯川先生とペットボトルロケットの実験をする件で、夢中になって?携帯電話を壊れてしまう件が好きです。
東京では草薙刑事と内海刑事も活躍!
事件が起こる玻璃ヶ浦の湯川先生と東京での草薙刑事らの活躍が並行して面白いです。
今回湯川先生は何故か捜査に協力的で謎の一つになっています。明かされる真相。湯川先生カッコいいです。
恭平君の成長譚
登場した際は、都会的な現代っ子の恭平君も湯川先生との出会いで、成長していきます。
花火の炎色反応やペットボトルロケットの実験にも目を輝かせます。
明かされる真相!更に成長した恭平君がシリーズのどこかで活躍してくれることを期待しています。
科学技術と環境破壊
本書のもうひとつのテーマとして、環境問題があります。
海中で見つかったレアメタルを含む鉱床の採掘と周辺環境への影響。湯川先生のスタンスは結構好きでした。
読み応えのある一冊でした。
コメント