ガリレオの苦悩

読書

こんにちは。

ホンノムシです。 

子どもがインフルエンザで出席停止となり、見守りながら、読書しました。

素晴らしい短編集

⭐︎3.7(最高は5.0、おすすめは4.0以上)

『容疑者Xの献身』を読了した後、勢いに任せて、ガリレオシリーズを続読です。『容疑者Xの献身』を経て湯川先生も科学が犯罪に使われることに苦悩する中、様々な事件が起こります。

ドラマだと、最初から登場の内海刑事も登場します。

理系トリック✖️人間ドラマで面白さは倍増しており、面白い短編集でした。

操縦る

まず面白かったのが、『操縦る』です。

体が不自由なので、理系トリックを使うしかないが、見破られないと娘のために長く服役もできないという葛藤が良いです。

理系トリック成分が多めかなと思いきや、人間ドラマ成分も深めで面白かったです。

指標す

そして、『指標す』です。

ダウジングという理系成分を含ませながら、人間ドラマ深めかなと思います。

最後に、湯川先生が

「君は科学というものがわかってないな」

と内海刑事に語りかけるシーンが良かったです。

次は『聖女の救済』か

読み始めると止まらなくなるガリレオシリーズ。はてさて、次は『聖女の救済』にとりかかりますか。

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