ザ・万字固め

読書

こんにちは。

ホンノムシです。

第4回 

本の趣味には、多分に兄の影響を受けております。

兄は昔からエッセイを読むのが、好きでした。

その影響でさくらももこ先生のエッセイ等をよく読んでいました。(飲尿健康法とか衝撃でした。)

今回はそのエッセイの中でも1、2を争う程好きな万城目学先生の「ザ・万字固め」です。

☆4.2(最高5.0 おススメは4.0以上)

何回読み直しても良い。

万城目学先生は関西推しの長編小説を沢山書いておられるので尊敬しています。

(全部ふぉろーしきれていませんが・・・・。城崎裁判欲しいです。)

私京都在住なので、「鴨川ホルモー」が一番好きです。

エッセイも大好きです。

藤堂高虎の話かと思いきや、いきなり戦国武将でサッカーの4-4-2のフォーメーションを考え始めたり笑。(鬼島津のポジションが個人的にはツボでした。)

瓢箪愛をこれでもかと語られたり。

台湾のサイン会の話やったり。

森見登美彦先生及び綿矢りさ先生との対談もはいっていて大満足の一冊です。

飄々とした文体の中で、オチがしっかりついてこんな文章をかけるようになりたいと憧れます。

あと、でてくる鰻やったり、お寿司やったりとめちゃくちゃおいしそうな描写がありお腹がすくこと必至です。

おススメです。

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